弁護士同士が知り合い?

最近、神奈川県内に事務所がある弁護士の数が1000名を超えました。

同じ神奈川県内に事務所がある弁護士同士は

知り合いだったり親しかったりすることがあります。

そうすると

事件の相手方の弁護士が自分の親しい弁護士ということもあります。

依頼者としては

「相手の弁護士が知り合いだからといって
遠慮したり、適当にされてしまうのではないだろうか?」
と心配される方もいるかも知れません。

しかしそのような心配はご無用です。

私たちもプロの世界で仕事をしているのです。

イチロー選手と松坂選手が親しいからといって

対戦するときに手を抜くことがないのと一緒です。

むしろ、親しいからこそ真剣に勝負するのではないでしょうか。

私たちも同じです。相手に

「この程度か。だらしない!」

と思われるのは悔しいですから。

また相手が知り合いだと

少なくとも汚い手は使ってこないという信頼があるため

話し合いがスムーズに行くというメリットがあるかも知れません。

実際には、相手方が親しいと言うことはそれほど多くありませんが

(顔見知り程度のことはよくあります)

優秀そうな知り合いとは

「一度、やりあってみたいな。」

と思うことはあります。

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