ベゾス2

アマゾン創業者のジェフベゾスのことを書いた本について
前回,書きましたが,よくよく考えてみると,
本の内容を素直に受け止めすぎていたようです。

ジェフベゾスが,私が出会った人達とは
全く次元が違うくらい優れた人である
という結論はおそらく間違いです。
そうであるかのように,著者が書いている
というのが正解と思います。

少し前に,マッキンゼーの歴史を書いた本を読みました。
マッキンゼーのコンサルタントがいかに優秀で意欲的か
がこれでもかと書かれた中で
その長い歴史の中でも尋常でなく優秀だったというのが
大前研一さんです。
そんなニュアンスの中で,アメリカ人著者が描く優秀な人々というのは
理解するのが相当なのだろうと思います。

おそらくはベゾス自身は本の中のベゾスのように
尋常なく頭がよく,知識も豊富で,
周囲がバカにみえて仕方がない中で
その能力を遺憾なく発揮し,迷いなく常識外れな行動を断行する
なんて意識はなく
周りのバカだけども自分のバカさ加減にも苛立ちながら
生き残るためにはそれなりにに過酷と思える決断をせざるをえず
(周りも幸福にするだけの妙案までは見つけられない自分に苛立ちながら)
その結果なんとか切り抜けてきたと思っている
のではないか
だから,それをよく知る妻の著書に対するコメントが辛口だったのではないか
という気がしてきています。

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