NHKニュース 認知症高齢者5人の1人財産被害

今朝のNHKのニュースで

認知症高齢者の5人に1人が財産被害を受けていると報じていました。


証券マンに騙されて

多額の証券を購入してしまうケースもあるそうです。

「ノルマに追われる証券会社の社員にとっては
いいなりになってくれる高齢者を何人抱えているかで
成績が大きく変わる」
などと、元証券マンが覆面インタビューに答えていました。


判断能力のしっかりしたうちであっても

大きなお金をしっかり守るのは大変なことです。

それが、高齢になって、色々判断力が鈍ってきたときに

海千山千の証券会社の人や

悪質な押し売りの類が来たときに

しっかり断ることは難しいでしょう。


話に乗せられてうっかり契約を結んでしまい

あとになってから

「騙された!」
「しっかり説明を受けていない!」
と立証するのは、ご本人の状況からしても困難です。


ニュースにあるとおり

そのような方々の財産を守るための制度が「成年後見制度」です。

「成年後見」の手続をとっておけば

仮におかしな契約させられてしまっても、あとから取り消すことができます。


本人の判断力に応じて

後見(全面的に後見人に管理を委ねて取消しも可)

保佐(不動産処分等重要行為だけ取消し等可)

補助(どれを取消しできるか自分で選べる)

というように、いろいろな利用の仕方があります。


身内に心配な方がいる場合は、

一度、法律相談をしてみるのがよいと思います。


後見制度については、当事務所のホームページの

こちらをご参照下さい。

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