レイク(新生フィナンシャル・GEコンシューマ・ファイナンス)の取引開示漏れ

レイクの過払い金返還、最大18万人 新たな記録判明
レイク(新生フィナンシャル・GEコンシューマ・ファイナンス等)

の取引履歴について

破棄したと主張していたものの一部が発見されたそうです。


以前こちらの記事

【レイク(新生フィナンシャル/GEコンシューマー・ファイナンス)】過払い金回収の現状

で書いたように

レイクに取引履歴を請求すると、

平成5年あたり以降の取引履歴しか送ってこず、

それ以前から取引があったとしても、

「平成5年以前の履歴は破棄した」

と主張してきていました。


ところが今回、その記録が出てきたというのです。


以前に、三菱UFJニコスについても同様のことがありましたが、

そのとき追加の取引履歴が出てきたのは

一部の期間についてだけでした。

レイクについては、すべての期間なのか、一部の期間なのかはまだ分かりません。


今後は、中途半端な取引履歴を前提にして

依頼者にとって損な和解をしていた場合の対策が問題となります。


ただ、当事務所で和解したレイクの過払い案件は、

いわゆる”0円スタート”ではなく”推定計算”で和解し、

その推定計算の方法も

できるだけ依頼者に有利に考えた上で推定して和解していたと記憶しています。


この方法をとったことで

すべての取引履歴をもとに過払い金を計算した場合より

多めに回収できている可能性が高いです。


ですから、当事務所の依頼者に関しては

追加開示による大きな影響はないのではないかと考えています。


当事務所では、過払い金に関する無料電話相談を実施しております。

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