ついにホンシメジ?

この連休は、今年で3度目となるキノコのガイドをお願いしての
キノコ採り。

しかし、今年は、大不作らしく、あまりキノコは生えていません。
それでも最終的には、サマツやチャナメツムが群生している場所を
みつけ、まあまあの収穫でした。

そして、翌日、いつもの散歩道を歩いていると、妻が道端で
白いキノコを見つけます。
たいしたキノコではなさそうですが、とりあえずとってみると、
スーパーで売っているブナシメジのように株立ちしています。

スーパーでブナシメジを見慣れていると、株立ちしたキノコは
ありがちなようですが、キノコ採りをしているとあまりみかけません。

とりあえず採って、あとで図鑑で調べることにしました。

ブナシメジかと思いましたが、ブナシメジにあるはずのカサの
特徴的な模様はありません。

そして、図鑑にある、小さいホンシメジとそっくりで、
特徴についても矛盾はありません。

ホンシメジと間違えやすい毒キノコはクサウラベニタケのようです。
でも、色々図鑑で調べても、インターネットで検索しても
若いキノコの決定的な見分け方は分かりません。

そこで、ホンシメジであれば、ゆで汁に醤油をたらした
だけでもうまいはず、ということで、一切出しをいれずに
お吸い物にし、醤油をたらします。

飲んでみますが、うまいような、単にキノコの風味だけのような

と確信が持てません。

しかし、これで断念しては、今後ホンシメジを見つけても
逃げ続けなければならないことになります。
ウラベニホテイシメジは腹はこわすようですが、死ぬことはなさそうです。
そして、ホンシメジの写真はほとんど株立ちしていますが、
ウラベニホテイシメジは、今回のキノコのように大小様々なキノコが株立ちしている
写真はありません。

ということで、エイヤで食べましたが、無事でした。

これでたぶん、ホンシメジも自力発見です。

 

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