賃貸借契約書1

賃貸借とは、お金をもらって、物を貸す契約です。

ただで、貸すときは使用貸借という契約です。

賃貸借の対象は、色々ありますが、不動産の話がメインです。

車の場合、レンタカーとか、カーリースとかも賃貸借の一種だし、
さらに、リースと言い出すと、本当に色々ありますが、
その場合は、また、色々複雑になります。

そこで、主に典型的に賃貸借として考える場合は、不動産の賃貸借の話になります。

不動産、つまり土地や建物、の賃貸借については、借地借家法が出てきます。
土地を借りるのを借地、家(建物)を借りるのが借家です。

契約は、本来、契約自由の原則というのがあって、
民法に色々ルールが書いてあっても、それは任意規定といって
別の内容を決めても大丈夫とうことになっています。

でも、金の貸し借りの消費貸借や、不動産の賃貸借という話になると
契約自由にまかせておくと、弱い立場と言われる借り手が
ひどい契約を結ばされる・・・
ということで、任意規定の逆の強行規定を定めた借地借家法のような
法律が出てきます。

消費貸借の場合は、強行規定で規制しているのは金利のあたり(利息制限法)
ですが、借地借家法は、もっと幅広く規定しています。

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