オープン戦が始まりました

オープン戦が始まり,
ようやく野球の季節になってきました。

小川監督になって以来,
ヤクルトファンは,優勝欲が高まっています。
1年目の途中就任からの快進撃(就任後の勝率ではリーグ1位)
2年目は,夏までに独走態勢から,まさかの失速で2位。
という状況でしたから,3年目は当然優勝と思っていたら
3年目の昨年は,低迷し3位。

このまま,優勝できそうでできないチームのままか,
それとも,黄金時代を築けるのかは,今期にかかっています。

打線は,昨年も問題はありませんでした。
得点能力は巨人とほとんど同じ。
失点がヤクルトのほうが多く,
つまりヤクルトの方が競り合いの中で,得点を挙げていることを考えると
実際の得点能力は,巨人より上だったかもしれません。

これに岩村が加わり,雄平,上田,松井淳,比屋根等の伸び盛りの若手の誰かが
飛躍的に成長してくれるでしょう。

うまくすれば

1番 ミレッジ .300  20本
2番 田中   .290    6本
3番 雄平  .310 8本
4番 畠山  .280  25本
5番 川端  .310 10本
6番 バレンティン .265 40本
7番 岩村 .290 15本
8番 中村 .260  5本

という位の,巨人も真っ青の強力打線になるかもしれません。

 
とはいえ,外人の両方がダメになったり,
川端と畠山の両方が,本来の勝負強さを失うと,
チャンスは作っても得点できないという,昔の状況に戻ってしまうので,
まあ,分からないもんですが。

問題は,投手です。

先発の人数は,十分にいます。
でも,現代の野球ですから,リリーフがしっかりしていないと
勝ちきれない先発が大半です。

そんなわけで,松岡の復活がとても大事です。
松岡が復活し,バーネットが昨年程度であれば,
あと誰か一人,勝ちパターンの中継ぎに食い込んでくれれば
どうにかなると思われます。

今年の優勝の鍵は,松岡の復活です。

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