フットボルダー

最近は、ボルダリングの認知度もあがっているようです。
ちらほら、やっている・やったことがあるという話を耳にします。

私は、学生の頃、一時、フリークライミングに凝っていて、
大学にある練習場で散々練習して、湯河原の幕岩に行ったりしていました。
その頃は、フリークライミングは登山を趣味にする人の中で
岩登りをする人の訓練から出てきた遊びという雰囲気で
登山を全くしていないのに、フリークライミングをするという人はマレだったと思います。

でも、最近は、そうでもないようです。
特に、ボルダリングだとビレイヤーが不要なので、気楽なのかもしれません。

それはともあれ、夏休み中に子供の磯遊びに連日付き合っていました。
蟹がいたり、小魚がいたり、しかも頑張れば捕まえられるので
子供はいくらでも遊んでいます。

私もはじめの何年かは童心に返って、色々捕まえていましたが、
毎年、同じ磯で遊んでいるので、
だんだん、遊ぶエネルギーも弱くなってきます。

で、ボーっとしているときに、新たな遊びを思いつきました。

少し前に朝のニュースで、足裏の重心がカカトに偏っていて
指が浮いている人が多いと言っていて、
自分も思い当たるところがありました。
やはり、足はしっかり地面を踏みしめていたいものです。
でも、なかなか、普段の生活では、難しい。

磯ではだしになって、岩場を歩き回ります。
もちろん、手を使うような急な岩場ではありません。
そして、ただ歩き回るのではなく、
岩の形を足で感じながら、足の指で岩をつかむようにして
歩き回ります。

はじめは感覚がつかめませんでしたが、
だんだんと猿のごとく、足の指が岩の凸凹をつかんで
体を引っ張りあげるようになってきます。

これはいかにも健康によさそうです。

そのうち、フットボルダーも健康体操としてメジャーになるかもしれません。

 

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