Archive for the ‘マイタウン法律事務所’ Category

よいウイルス

土曜日, 11月 28th, 2020

最近は、電車に乗っても、ほぼ全員マスクをしているので驚くばかりです。



先日みた記事だと、65%の人が市販の風邪薬でウイルスを倒して風邪を治せると思い込んでいるようです。きっと、医者にいったり、医者の出す薬を飲めば風邪を治してくれると思い込んでいる人は、もっと多いのでしょう。



マスクをしていない人にガンを飛ばしている方々の大半がこのような状況かと思うと、人間がオカルト的な世界観を抜け出すことは難しいのだろうと思います。



さて、ウイルスといえば、ヘルペスウイルスがうつ病に深く関与しているという研究結果のニュースは、すごく興味深いです。どうやら、皆ヘルペスウイルスには感染しているのだが、疲れすぎると活発化して脳に行く→うつ病に、という機序のようです。
そして、もっと興味深いのは、この研究結果についての別の(日経なので有料)記事で、人間がヘルペスウイルスに感染すると、ストレスに敏感になり心配性になる。人間がいまのような人間になって知能や文化を花開かせたのは、ヘルペスウイルスへの感染が契機かも、なんて話がでていたことです。この可能性は、すごい話だろうと思います。



今年のコロナ騒動の中で、ウイルスに感染していても無症であることは多いということが広く知れ渡りました。病気等の症状を出さないまま、多くのウイルスが人間の細胞内にひそんでいるようです。



遺伝子の解析が進むことによって、細菌の類については、人との幅広い共生関係について、だいぶ、理解が進んできたようです。でも、ウイルスについては、まだまだでした。でも、もし一定のウイルスが、無症とはいいながら、人間の性格に深く関与して根差している可能性があるのです。



仮に、抗生物質のように汎用的に効く、抗ウイルス薬が開発されて、またはうつ病を防ぐためにヘルペスウイルスを駆除できる薬が開発されて、人々がそれを摂取しだしたら、人間は野生動物のような性格になってしまって、一気に文明が崩壊する、なんてことも絵空事ではないということでしょう。



さらに言えば、いわゆる民族性とか、最近流行りののなんとか障害とかについても、いままでは人間の遺伝子レベルでの説明を試みていましたが、ウイルスレベルでの考察も必要なのかもしれません。あの民族は勤勉だとか、感情的だとか、好戦的だとか、そういったあたりは、だいだい受け継がれてきたウイルスのせいかもしれません。社会にうまくなじめないのは、ヘルペスウイルスに感染していないからかも、とか。



人間の認識の枠組みからすると、細菌もよい菌と悪い菌、ふつうの菌とかそういう枠組みでないと理解できないことが多いので、様々なウイルスが複雑に人間にからみあっているということは、うまく理解できない可能性もあります。効かない風邪薬が効くことになったように、複雑に人間性とからみあうウイルスは、存在しないことになりそうな気もしますが、なかなか想像をかきたてられる話ではあります。



におい

水曜日, 10月 28th, 2020

年齢を重ねるにつれ、様々な不愉快な現象が増えてきます。
たまに発生するだけだった肩痛がここのところ慢性化しつつあるし。



そのような諸々のひとつが、においです。
オフロードバイクの練習にはげむと、それなりに汗だくになります。
今年は、冷感インナーなるすぐれものを入手したのですが、練習がおわるとびっしょりです。さらにプロテクター類もそれなりに汗が染みこみます。



以前は、そんなことはなかったのですが、最近はこれが相当程度においます。
なので、家に帰ったら即洗濯機を回すようにしています。



さて、私はにおいについては、人間たちの中ではかなり敏感なほうで、電車の隣の席の香水が嫌で席を立つことも珍しくありません。
でも、生物の中では、人間は、きっとかなりにおいに鈍感なのだろうと思います。



人間は、視覚を中心に世界を把握し、その結果、時間とか空間に基づいた世界像を当然のように感じています。でも、嗅覚がはるかに強い場合、世界像は全く異なったものになるのだろうと思います。



空間についていえば、光ははるか遠くからも届く、しかもすぐ届く。そのため、ある瞬間における、世界の状態とでもいうようなことを想像しやすくなります。でも、嗅覚中心であれば、星の存在どころか、遠くの山も存在しないも同然です。見えている場所に向かっていくのではなく、においの濃度に即して近づく離れれるという行動を生み出す世界像はなかなかイメージしずらいです。



時間についても、過去の出来事の記憶に基づいて、人は行動します。うまい食い物があった場所、危険な場所。
におい中心の世界観では、危険な場所には、相当程度前の犠牲者が残したにおいの残滓を感じ取って、避けるということになるのかなと思います。つまり、記憶は自分の脳にとどめる必要はなく、時間という感覚も必要ないのかもしれません。



まあ、そんなところで、人間は鼻が弱いから、その分、脳を発達させたのではないかとさえ思えてきます。



さて、汗のにおいに軽くショックを受けて、これがいわゆる加齢なんとか、かと思っていました。かるく洗濯機をかけただけで、とりきれなかったときに、より有効な洗濯法をネットでしらべていたら。
どうも、加齢なんとか、ではなく、それなりに若い人がだす類の臭気のようです。まあ、目糞鼻糞の類ではありますが。





音楽もろもろ

火曜日, 9月 29th, 2020

子供が中高生のせいか,車の移動中には,今流行の曲がかかっています。
年をとったせいか,どれもこれもなんだかピンときませんが,同じ曲を色々な人が演奏するという文化になっているようで,これはナカナカです。
芸術の本質はまねることだとアリストテレスが言ってたような気もしますが,自分の作った曲を人に歌わせまいと権利主張する姿はみじめったらしくもあったので,おのずと健全な方向になったのではないかと思います。



今音楽はストリーミングですが,自分が中高生の頃は,カセットテープにラジカセ,ウォークマンで,レコードからCDに代わっていく段階でした。
その昔,鶴ヶ峰のロイヤルマートという昭和風ショッピングセンターには,サントイスというディスカウントショップがありました。ここが,1円テープという目玉商品をはじめ,諸々安く売っていたので,当時の音楽の思い出と結びついています。



音楽の聴き方がストリーミングになったことの大きな利点は,ちょっと人が勧めている曲を気楽に聞けるようになったことです。新聞なり,ネット上なり,勧めている曲があってもCDを買ってまで聞こうとは,なかなか思えません。でも,さっと検索して聞いてみて,ということは簡単なので,興味の範囲が広がりやすくなった気がします。
騙されたと思って聞いてみて,騙されていたとしても,5分かそこらの無駄で済みます。



そんなわけで,騙されたと思って聞いてみると,意外に長い付き合いになるかもしれないと,私が思うものをいくつか紹介します。



グレングールド
クラシックのピアノです。そんなもん聞いてられる人は10人に1人程度でしょう。私も,グールド以外はだめです。
ベートーベンの悲愴の第1楽章 又は
バッハを適当に(適当では困るのであれば,ゴールドベルク変奏曲)
聞いてみるのがオススメです。



セロニアス モンク
これもピアノですが,今度はジャズです。私は,音楽は雑食ですが,ジャズを聴けるようになるのは苦労しました。でも,ジャズが苦手でも,あまり関係ないだろうと思います。
solo monk
というアルバムを聴いて,1曲目を聞いて「スゲー」と思うかどうかだろうと思います。このアルバムは,一人で演奏しているので,拍を微妙に飛ばしたり,自由自在なので,かなりよいです(そういうのが苦手な人に向かない)。
その他のアルバムの大半は,いわゆるジャズなので,ジャズが苦手な人はだめでしょう。



soweto kinch
現代のサックス奏者のようです。
The Black Peril
というアルバムがよいです。大正ロマンとでもいう雰囲気でかかる,メロディーが分かりやすいジャズに,ラップみたいなセリフがからんできて,それを尋常でないキレキレのリズム感で演奏しています。



Rumillajta
フォルクローレ,つまりアンデス音楽です。学生の頃に聞きすぎたせいか,15年くらいは聞く気が起きなくなっていたのですが,毒が抜けて最近また聞き出しています。いわゆるワールドミュージックは,色々ありますが,インド・中東系は歌いまわしが,ああなっちゃうし,アフリカは和音を奏でる伴奏楽器に限界があるしとかで,フォルクローレは適当なところで西洋音楽をうまいこと取り入れているので,適度なエスニックさと聞きやすさのバランスは抜群かもしれません(ちなみに,フォルクローレは同じ曲を色々なグループが演奏する文化があります)。
この手のものは,洗練されすぎてもつまらないし,あまりにも原住民色が強いと理解不能で退屈してしまいます。そのバランスは人それぞれなのですが,とりあえず,Rumillajtaは,西洋音楽的なルールを逸脱しない範囲で,演奏のエネルギーは西洋音楽とは別のところ(面白い音を出すとか,すごい音を出すとか)に向いています。いくつかアルバムを聴けますが,どれでもよいだろうと思います。



Djabote
せっかくなので,民族色バリバリのすごいのを紹介。セネガルかなにかの太鼓軍団です。
昔,佐渡でアースセレブレーションという,鼓童というグループが主催する打楽器祭りのようなものに行ったのですが,それに出ていました。あまりにすごかったとしかいいようがありません。このあとも他のグループ(世界からきた一流のはずの人たち)が様々な打楽器を演奏しますが,リズム感のレベルが違いすぎて,ちょっとかわいそうでした。
この演奏を聴いたあと,もう一度聞きたくて,大きなCD屋にいくたびに,アフリカコーナーを探すことが習慣化していました。ネット社会になって,ようやく入手できました。
音楽として楽しめるかどうかは,わかりませんが,何かすごいものを聞いてみたい人には,おすすめです。



辞任

月曜日, 8月 31st, 2020

安倍さんが総理大臣を辞めるそうです。びっくりです。



総理大臣には,何か政治家として成し遂げたいことがあって,そのために総理大臣になった感じの人と,
総理大臣にまずはなりたくて,総理大臣として何をやりたいかは,「皆様のご意見を聞きながら是々非々」とか,公平な社会を作る,頑張っている人が報われる社会を作るとか誰でも考えつくようなことしか頭にない人がいるような気がします。



安倍さんについては,前者の気がしていて,それだけに,憲法改正をやってみないまま辞任というのは,長期政権で,政権基盤も安定していたので本人にその気があれば機会はいくらでもあった気がするので,ちょっと残念な気がします。



個人的には,憲法を改正の是非より(改正案がない限り是非も何もないのですが),憲法制定の経緯に疑義がある以上,一度は国民の手で,改正手続きの是非を判断しほうがよい,と思っていて,それができるのは安倍さんくらいだろうと思っていました。



もっとも,安倍さんとしては,改正案が否決されるくらいであれば,国民投票をしたくなかったのかもしれませんが。



第2次安倍政権の一番の功績は,毎年のように総理大臣が変わるという政治的混乱を収束させた点だろうと思います。
マスコミ・世論が暴走して,リーダーの揚げ足取りをして,引きずり下ろして満足する,というような政治状況が続いていただけに,安定政権を維持し,日本の総理大臣=安倍 という状況を確立できたのは大きかったと思います。



今後,以前のような政治的混乱が生まれる可能性も十分あります。



さて,コロナのこともあって,私の中でも,世の中でも免疫の仕組みについて詳しくなってきました。で,病気の多くは,免疫がしっかり働かないからではなく,免疫が働きすぎて,起こってしまうことが原因のようです。



デタラメなようですが,そのような生き物が自然淘汰によって,生き残ってきているということです。つまり,たまに病原菌に負けてしまうが,過剰に働くことは滅多にない穏やかな免疫の仕組みを持つ生き物ではなく,過剰に働いて自分を攻撃してしまうこともしばしばあるような免疫系を持つ生き物が,結果として生き残っているということなのだろうと思います。



ということで,マスコミ・世論の暴走による政治的混乱が生じうる社会も,強烈な免疫系を持つ生き物同様,もしかしたら悪くはないのかもしれません。

男の離婚サイト

月曜日, 8月 20th, 2018
当事務所では、離婚相談が多数寄せられています。

なかでも、ほかの事務所が敬遠することが多い男性側の離婚相談が多数寄せられています。

そこで、このたび離婚専用のサイトとは別に、男の離婚専用のサイトを作成しました。
記事は少しずつ増やしていくつもりです。

男の離婚

二俣川事務所移転

金曜日, 5月 18th, 2018
今週,マイタウン法律事務所の二俣川の事務所
(正式名称は単に「マイタウン法律事務所」。
公式にはメインの事務所という位置づけなのでマイタウン法律事務所二俣川事務所という名称ではありません)
が移転いたしました。

移転先は,二俣川の再開発で完成した新しいビル,コプレ二俣川です。

それ以前の,二宮ビルは10年以上もお世話になりましたので,思い出深い場所なのですが,
だいぶ広くもなりましたので,新たなスタートと思って頑張ろうと思います。

二俣川の再開発も大詰めで,元がどんなだったか想像するのも難しい程です。

新しい執務スペースで驚きなのは,静かなことです。
いままでは,厚木街道を通る車,バイク,トラックの音と踏切音等,喧騒の中で仕事をしていました。
でも,今はそういう音がなく,エアコンの音なのかシューという音を聞きながら仕事をしています。

 

弁護士法人と貢献の向き

金曜日, 4月 13th, 2018
このところ,他の弁護士法人の代表と情報交換をする機会が何度かありました。
弁護士法人という新しい制度が,普及期に入り様々な疑問点について情報交換の機運がでてきているのだろうと思います。

そのような情報交換をしていると,当法人のあり方も浮き彫りになってきます。
そのなかの一つが「貢献」という概念にありそうです。

多くの法人代表者にとって,
所属弁護士の弁護士法人に対する貢献を正当に評価する。
弁護士個人のことよりも弁護士法人の発展に対して貢献するよう動機づける。
といったことが重要な課題となっているようです。

そのような情報交換に参加する方は高潔な方々ですので,弁護士法人と代表者個人とは峻別するよう意識しています。その上で,代表個人を離れた弁護士法人の発展に貢献するようなあり方という考え方をしていきます。
法人組織の「経営者」としては当然の発想といえるかもしれません。

しかし,当事務所の運営の考えには,いまひとつなじみません。
当事務所の弁護士が当法人の発展に貢献したいと思ってくれることはありがたいですし,そう思っていて欲しいと思っています。
当事務所は補助金で運営されているわけではなく,依頼者の皆様からの弁護士報酬で運営されています。
ですから,個々の弁護士が金銭的に赤字になるような仕事量であれば困ります。
より多く売上げてくれれば事務所運営上,金銭的な制約が小さくなり,選択肢が増えることも確かです。
ですから,多く売上げてくれることは,法人運営の責任者としてはありがたいです。
でも,それに拍車をかけていくのが私の役割ではないような気がします。

逆に,当法人が,個々の弁護士に貢献していくことができるようにするのが私の役割といえます。
個々の弁護士がなりたいと思っている弁護士に成長するため,
弁護士としての能力を存分に発揮するため
何らかの分野の第一人者になっていくのを手助けするため
そういったことをするベストな場所が当事務所であるようにするにはどうすればよいか,という発想です。

私が弁護士に対して苦言を呈するとしても
法人への貢献が少ないという理由ではなく,弁護士としてのよりよい仕事をするための負のフィードバックとして行うのが基本的なスタンスです。

また事務スタッフについても,私の顔(法人全体への貢献)よりも,所属弁護士の顔(個々の弁護士の仕事への貢献)をみて仕事をするように気をつけています。

弁護士組織である以上,最終的な目的としては「依頼者の正当な利益を実現すること」ということです。
その手段として,法人組織の発展というのはいまひとつイメージがつかめません。
個々の弁護士は誠実に個々の事件に向き合いたい,よい弁護士でありたい,という強い気持ちをもっています。
ですから,その気持を気持ちよく発揮できる環境を整えていくということが,弁護士法人の大きな役割ではないかと思います。

こんなことを書いたのは,弁護士法人という新しい制度を試行錯誤する中で,モデルとして分かりやすくなじみのある企業経営の発想に準じたくなる誘惑が強いと思われるからです。
企業経営とは大きく異なったモデルに挑戦していく人が増えて,よりよい弁護士法人運営のあり方が形成されていった欲しいものだと思います。

経験弁護士募集

月曜日, 1月 29th, 2018
当事務所では,新人弁護士のみならず経験弁護士も募集しています。
私は53期ですが,私より期が上の弁護士,現在独立して運営している弁護士の参加も歓迎です。

ところで,この業界の従来型の考えからすると,勝俣がボスでそのもとで働くかのような印象を持つかもしれません。
ただ,当事務所は組織体制が全く異なるので,当事務所でともに働くことで「勝俣のもとで働く」という印象はほとんどないと思います。

当事務所での具体的な役割分担でいうと,事務所全体の運営(事務局の採用や広告管理)は私が担当しています。
ただ,弁護士の本来の仕事については,受任判断,方針決定,辞任判断を含めて,各々が弁護士としての良心と判断に従います。この部分に管理や指揮命令のようなものはありません。
つまり,多くの弁護士が面倒がる仕事集めや事務所運営上の面倒事は私が引き受けるので,思う存分,弁護士仕事に専念して欲しいという態勢です。
(比喩的にいえば,病院運営者と名医は別の人物なのが当たり前,ということです。)

もちろん,事件処理に悩んだ場合に弁護士側から私の協議を求めることはあります。また定量的な判断等において相対的に仕事の質が劣っている可能性がある場合に私からフィードバックすることもあります。

対外的にも独立して業務を行い,対依頼者関係等において私の影がでることはまずないと思います。

また,私の裁量による人事評価もありません。事務所から支給される弁護士の給料(報酬)は売上に応じて機械的に決まります。ですから,私のご機嫌をとったり,自己アピールする必要もないので,当事務所内でそのようなことをする人はいません。

また会議もほとんどない(弁護士会議のようなものはここ何年かはまったくない)ので,私の長話や訓戒を聞かされることもありません。

 
というわけで,弁護士の本業には自信はあるが,集客や事務所運営等の面倒事はどうにも,という方にはそれなりに悪くない選択肢だと思います。

もっとも,応募頂いたとしても,当事務所の考えるイメージと異なる場合,当事務所に来て頂くという結論にならない場合もあります。
近隣で仕事をしている場合,当事務所に応募したけど断られたというのは気分のよいものではないと思います。ですので,応募当初の段階では匿名での応募や質問でも歓迎します(連絡先等は日弁連のひまわりナビ参照)。

大阪事務所OPEN

火曜日, 12月 5th, 2017
マイタウン法律事務所の7つ目の事務所として,大阪事務所を開設しました。
東京事務所と同様,地域密着/住宅街型ではなくて,都心型です。
場所はこちら

人口集積地,つまり個人の方の依頼に便利な神奈川県の住宅街で蓄積した個人法務のノウハウを,神奈川県以外の方にも提供する。ということで,東京に続いて大阪にも開設する運びとなりました。

大阪のみならず,兵庫や京都,奈良,和歌山にお住まいで,当事務所の質の高い個人法務のサービスをご希望の方は,大阪事務所をご利用ください。

なお,大阪事務所での業務は,大倉弁護士が担当します。

個人法務へのこだわり

水曜日, 9月 13th, 2017
当事務所の特徴は,個人法務にこだわっているということです。
他にも個人法務をたくさんやっている事務所はありますが,相当程度の顧問先があって,ある程度(3割でも5割でも)顧問先なり有力紹介先があるような事務所であれば,
人情として1級顧客(顧問先の紹介であり,決して失礼のできない相談者・依頼者)と普通顧客(1級程の緊張感が伴わない相談者・依頼者)という区別が生じることになります。

そこで,はじめて弁護士を依頼せざるを得ず,自分で弁護士を探して当事務所を探して来た方に誠意をもって接する上では,個人法務に重点を置くことが大切だと思っています。

なお,「そうなると弁護士を探すにはやはり紹介だな。そうすると大事にしてくれる」と思う方もいるかもしれませんが,実は違います。
そのような場合,弁護士の考え方としては「得意な分野ではないが,紹介があるし断るわけにはいかないので受任しよう」→ほとんどわからない不得意分野でも依頼を受けてしまう。
そういう状況で後悔して,当事務所にセカンドオピニオンを求めてくる方は珍しくありません。

または「相談者が言っていることは裁判では通らないが,断るのもカドがたつので依頼を受けて提訴してみよう。負ければ納得されるだろう(変わった裁判官にあたって勝つかもしれないし)」→弁護士費用がかかった上で当然のごとく敗訴。
しがらみがなければ,気分を悪くされることも承知で「無理なものは無理。お金の無駄」と説明します。

そんな次第で,社会全体として,個人法務の一流の弁護士事務所の存立基盤を考えると,紹介先中心でない業務体系をもった事務所ということになるのだと思います。

もっとも,何事も例外があります。当事務所では建築分野については,建築士兼弁護士の吉岡津が所属していますので,建築分野については顧問先中心業務を行っています。