クマ騒動
最近は、クマに関するニュースが多くなっています。
昔、登山をしていた頃は、本州にいるツキノワグマはよほどのことがない限り人を襲わないとされていたので、登山中にクマを恐れるということはありませんでした。
ところが、最近は明らかに様相が違ってきています。
先日、登山をしたときも、メインルートから少し外れたコースだったせいか、登山者が我々だけになりました。同行者が「いかにもクマがいそう」等ということで、熊鈴を鳴らしたりして、だいぶビクビクして行動しました。
要因については様々な指摘がなされています。狼が減って猟師も減ってクマが増えたところで、今年はどんぐり凶作。野犬がいなくなった。鹿が増えすぎてクマの餌を食べてしまう・・等色々です。
個人的な思いつきとしては、庭に吠える犬がいなくなったのも影響あるのではないかと思います。クマいとっては犬が繋がれているかどうかは分かりません。ゴソゴソやると犬が吠えだして、他の犬も吠えだすというは、それなりに嫌だった。それが室内犬や吠えない犬ばかりになって、人里に怖いものがなくなったような気もします。
それはそれとして、猟友会頼りでどうこうなる状況ではなくなってきて、国も色々動き出してきて、どうなっていくのか興味深いところです。







