Archive for 8月, 2015

二俣川が変る

木曜日, 8月 13th, 2015
二俣川がどんどん壊れていっています。
新しくするために壊しているのですが,南口はかなり,あとかたもなくなっています。
これだけ大がかりだと,新たな構築物が完成した折に,元の状況を思い出すのも難しいかもしれません。

今の北口には,ドンキーホーテの大きな建物があります(当事務所開業の頃は長崎屋でした)。
私は,高校の頃,ずっと二俣川を通って(電車だったりバイクだったり)通学していました。
その頃は,ドンキホーテの建物はありませんでした。
でも,そこが何だったのか,どうにも思い出すことができません。
たぶん,ドンキホーテの建物の中にはいっている個別の店が商店街としてあったことは推測されるのですが,思い出せません。

そのようになりそうです。

真田もの

水曜日, 8月 12th, 2015
今年の大河ドラマは,なかなか難しいですね。
出ている人とか脚本がというより,吉田松陰の妹を主人公にするということを決めた時点,もっといえば主人公を男女交互にするという根からの問題でしょう。

そこで来年が楽しみになります。真田の物語は,日本史のなかでも屈指のストーリーですから,今年の大河と違い,これでつまらなければ脚本なり役者の問題といえます。

真田物が面白いためには,家康,真田昌幸,淀君が存在感を発揮する必要があると思います。
家康がすごくなくては,家康を追い詰めた物語に芯がとおりません。
真田昌幸がすごくないと,世間がみた真田の存在感,幸村(信繁)と父子という中心テーマが抜けます。
淀君がすごくないと,絶望感がでないでしょう。

そんななか,昌幸は,以前の真田太平記で幸村を演じた草刈氏とのことですが,これはどうなるでしょうか。
以前の真田太平記での,幸村はよくありませんでした。
大河ドラマでありがちなのですが,悲劇のヒーローを悲劇じみた辛気くさい雰囲気で演じられると悲劇になりません。
明るいヒーローが死んでしまったからこそ,周囲が悲しくなり悲劇になるのです。
昌幸を演じるイメージもいまひとつ持てませんが,もしかしたら,こずるい昌幸という路線ならはまるかもしれません。

家康はどうなるか分かりませんが,本多正信の近藤正臣氏はかなり期待しています。

淀君はまだ発表されていないようですが,迫力ある淀君を期待したいと思います。