一言居士

いつもそうです。
望まない,悪いパターンです。

先日,弁護士会の名前を変える動きについて書きました。

その関係で,会員の意見を聞く会のようのなものが
催されました。

ちょうど,時間が空いていたし,
当事務所から誰も出ないのも何だし,
変更派と反対派の議論を観戦するのも一興かと
思って,行ってきました。

さて,ようやく始まって,その後1時間近く
配られた資料の要約・朗読という
会議にありがちな無意味な時間が過ぎて
ようやく,本論で,楽しみにしていた闘鶏の
始まりです。

ところが,楽しみにしていた議論は始まらず
変更派が自分の意見を言うばかり,
まともな反対派の意見がでてきません。

司会の方が,しきりに反対派の方の意見はありませんか
としきりに促します。

こうなると持ち前のサービス精神が暴発します。
黙っていられず,思わず,手を挙げて
反対意見を・・・・・。

こういう失敗を何度も繰り返してきたので,
今日は,絶対に発言したくなっても黙っていると決めていて
そのため,何を言うかなんて全く準備してませんでしたので,
有効な意見になるはずもなく
しかも,突発的に行動してしまったため
普段の仕事のように入念な準備をしていないので
緊張してしまって,言いたいことを言えるわけでもなく。

終わってみると,アーまた,やっちまったです。

以前にも,やはり弁護士会の何かの集会で
思わず何かを言ってしまった記憶があります。

例年,自宅マンションの集会でも,いつも思わず何かを言ってしまいます。
質問や意見があるなら,事前に伝えておいた方が親切です。
でも,その瞬間まで,黙っているつもりですから,そういう分けにも行きません。
そして,結局,色々言ってしまう。

まあ,所詮,職業柄,悪しき隣人ですから,しょうがないかとも思いますが,
家族が円満に暮らすためには,あまり,そうも思われたくありません。
今年は,思わず言っちまわないように,集会は欠席し,
なんとかやりすごしました。

でも弁護士会のほうで,やってしまいました
今回は,弁護士会の会務なるものを熱心にされている
方々を前に,
あながたのしていることは,やる必要はないと思います
と言ってしまったのです。 (会務については

やれやれですが,水に流して,本業に励もうと思います。

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