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ロガー

月曜日, 4月 23rd, 2018
寒冷地では水抜きという作業が必要になります。
水道管から水を抜いて,水道管凍結による破裂を予防します。
とはいえ,山小屋を利用するたびに水出し水抜きをするのは面倒なので,わが山小屋は特殊仕様になっています。
配管を地下室に集中させて,その地下室を深夜電力で温めて凍結を防ぐというシステムです。
ところが,そのシステムが想定している場所より過酷なせいか,ここ10年弱の間に2度程,寒さに絶えきれずに蛇口等が破損しました。

今年の冬は序盤がかなり寒かったので,またやられるのではないかと心配になりました。
そこで,とりあえず対策を考える上で購入したのが
Eltech 温度データーロガー 16000メモリー 収録解析 RC-4

たんたんと温度を計測し記録してくれる装置です。
(見た目は値段に応じてチャチですし,使い方も結構試行錯誤が必要です。)
これを不在中の山小屋に設置すれば,いつどのようなときに凍結しそうになるのかを把握できるはずです。
まずは地下ピットと通気口を通じてつながっている洗面所の温度を測定
ここは日差しが多少はいるせいか,日中は温度が上がり,夜中に下がります。でも氷点下になる気配はほとんどありません。
次に,地下ピット。ここは深夜電力が働く夜中に温度が上がり,日中は下がります。全体にかなり温かいです。
次に日差しが入りにくい洗面所下の配管部分。ここは日中温度があがり,夜中に下がります。
記録している中で氷点下にはりませんでしたが,上2つに比べると一番温度が低い感じがします。
なんて,測っているうちに(ひとつしか買っていないので,山小屋にいくごとに設置場所の変更を行う),無事に春になりました。

記録を開始する前は,サーモスタットと小型のオイルヒーターを接続し,氷点下になったらオイルヒーターが動くようにするのがよいのではと考えていました。
でも,上記の記録内容からすると,一番怪しい洗面所下の配管が凍りそうになっているとき,そのすぐ下の地下ピットは随分温かい状況のようです。
そうなると,サーモスタットと小型の扇風機を接続し,地下ピットの空気をかき混ぜて,温かい空気が通気孔経由で洗面所下にあがるようにすればよいのではないか,
と考えています。